2018年6月9日土曜日

IWC(アイダブリューシー)のIW395001パイロット・ウォッチ・タイムゾーナー・クロノグラフはルイ・コティエ式。

第2タイムゾーンがUTCのみという変わった時計を出していたIWCですが、今はちゃんとした24都市(ルイ・コティエ式)の世界時計のみがコレクションに出ているようです。

公式の製品ページはこちら。
IW395001-パイロット・ウォッチ・タイムゾーナー・クロノグラフ
マニュアルはこちらで「IW395001」と入力すればPDFをダウンロードできます。
製品マニュアル | IWCシャフハウゼン

外見はこんな感じ。

この24都市型のことを「タイムゾーナー」と言うそうで、使い方も書かれています。
回転式ベゼルには、世界の24の各タイムゾーンを代表する都市の名前が記されています。親指と人差し指で回転式ベゼルの両側を上から押し、選択したいタイムゾーンの都市名を「12時」の位置に合わせ(夏時間が適用されている場合には、都市名の左手にある「S」の文字に合わせます。)、ベゼルから指を離します。
要はベゼルを回して、ローカルタイムとしたい都市を12時に持ってくると。
夏時間(サマータイム)の設定も考慮されているのでひとまず安心と。

ちなみに赤い矢印のGMT針っぽいものは24時間針です。
細かいですがこの24時間針やAM/PM針ってのも、利用シーンがほぼ浮かばない謎機能ですね。(全くの暗闇などで午前か午後かも分からないみたいな事ってほぼないですから...)

2018年6月8日金曜日

IWC(アイダブリューシー)のIW325102フリーガーUTCの第2タイムゾーンはUTCのみ

型番などでググったのですが
公式の製品ページ、見つかりません。
マニュアルも当然、見つかりません。
(問い合わせれば良いみたいです→製品マニュアル | IWCシャフハウゼン

外見はこんな感じ。


12時のところにある「UNIVERSAL TIME COORDINATED」の数字が、UTC(協定世界時)です。日本はUTC+9なので9時間前です。

説明書などが見つからないのですが、名前からして、まさかのUTC1択なのでしょう。

誰がこんなもの使うのか・・・。
もしかすると逆にUTCとの時差0のイギリスあたりの人が使う前提かもしれません。

ただIWCってスイスのメーカーでUTC+2(時差2時間)なんだよなー。

謎過ぎます。

2018年6月7日木曜日

Breguet(ブレゲ)のMarine(マリーン)5857も第2時間帯のみの表示だけどそっちがメイン

Breguet(ブレゲ)というブランドの「マリーン 5857」というシリーズです。

公式の製品ページとマニュアル(PDF)はこちら。
Marine 5857 | Breguet
https://www.breguet.com/sites/default/files/modes-emploi/me_5857.pdf

外見はこんな感じ。





このブランドでワールドタイム機能は「第2タイムゾーン」などと表記されているようです。第2=ローカルタイムのほう、ですね。

マニュアルが簡素すぎてよく分かりませんが
A:6時方向の時計が「基準時刻」(普段見る時計)
B:2時方向は基準時刻の24時間時計
C:全体(一番大きな針)が「第2タイムゾーンの日時」(現地の時計)
のようです。

驚くべきは6時の位置にある日付、なんと第2タイムゾーン用です。普通、基準時刻向けと思うよね・・・。

初期設定としては、まずBを見ながらAを調整することで「基準時刻」を合わせます。次に旅先などの時差でCを合わせます(このとき日付で時差の加減を見る)。

移動してタイムゾーンが変わるたびにリューズで「第2タイムゾーンの日時」のみを調整します。Cの変更はAやBに影響しないので、気兼ねなく移動しまくって時差を調整しまくれると。

第2タイムゾーンのほうがメインな顔しているのはスゴイ、変わっていると思う反面、旅先でこそ使う機能だと考えると理にかなっています。

普通は「東京」にいてその時間がメイン、取引先の「ロンドン」の時間は必要になったらチラ見できる、という使い方が想定されています。
このMarine 5857は逆で、様々な海外の取引先を巡って空港に着くたび現地の日時を設定するけど、家族の待つ「東京」の時間は忘れない、といった使い方になるでしょう。

なお先っちょが丸くなっている「ブレゲ針」とか、なんと「自動巻き」を作ったのがこのブランドだそうです。微妙に重い公式サイトに記載がありました。

2018年6月5日火曜日

BREITLING(ブライトリング)のNAVITIMER GMT(ナビタイマー GMT)は一般的な第2時間帯のみ表示だけどGMT機構が革新的。

クロノグラフがほぼ標準装備されている「NAVITIMER」シリーズのGMT付きモデルです。

公式の製品ページはこちら。
NAVITIMER GMT | NAVITIMER シリーズ | BREITLING
マニュアルは置いていないようです。

外見はこんな感じ。



めちゃゴチャゴチャしています。
先っちょが赤い矢印の針がGMT針(で午前8時を指している)なのでしょうが、3時6時9時の文字盤はGMTと関係あるのでしょうか。クロノグラフ用?

NAVITIMER GMTの特徴は『秒針を止めることなく、ローカルタイムの調整を可能にするという革新的なGMT機構』らしいです。
つまり秒針を止めずにGMT針を調整できると。

秒針が止まらないと何が嬉しいのでしょうか。

普通にリューズを引くなどして秒針が止まってしまうと、時差を調整した後でまた時刻(分・秒)を合わせないといけません。機械式時計で時刻を合わせる作業は時間がかかりますし、そもそもリューズを頻繁に回して時刻合わせをすることは避けたいです。

公式サイトの『時差のある国々を旅するときに、驚くほどの使いやすさを発揮』とは、しょっちゅう時差が変わるような移動をするとき、時差の調整はするけど時刻のズレを気にしなくていい、ということかなと思いました。

便利なのかもしれないなーとは思うのですが、体験してみないと「驚くほどの使いやすさ」かどうかはよく分かりませんね。

2018年6月4日月曜日

ボール・ウォッチ(BALL WATCH)のエンジニアマスターⅡ パイロットGMTは一般的な第2時間帯のみ表示だけどマイクロ·ガスライトで夜は明るい

ボール・ウォッチ(BALL WATCH)のワールドタイム機能がついた腕時計を探してみました。

公式の製品ページとマニュアル(PDF)はこちら。
ボール・ウォッチへようこそ - パイロットGMT
BALL Owner Manual.pdf
なんとすべての時計のマニュアルが1冊にまとまっているようです。しかも各国語版。
ファイルを探し回る必要は無いけど無関係の情報が満載で見づらいです。
(幸い検索できるPDFなので下記時計であれば"GM3090"で探せば見つかります)

外見はこんな感じ。





このブランドではワールドタイム機能は「GMT」と呼ばれています。
ごく普通に第2時間帯を示すGMT針がついているだけです。

ただボール・ウォッチ特有のマイクロ・ガスライトがあるので夜は大変見やすいです。
上記公式サイトの製品ページで昼・夜の表示切り替えができるので一度見てみましょう。

2018年5月23日水曜日

世界時計の分類:ひと目で確認できる時刻の数

世界時計の機能を「ひと目で確認できる時刻の数」で分類してみます。

ひと目で確認できる時刻が「1個」

これはボタンなどで表示を切り替えるタイプです。

例えばあらかじめ「東京とロンドン」などと設定しておき、東京の時刻を表示しているときに切り替えボタンを押すとロンドンの時刻になり、また切り替えると東京に戻るといった方法で別の都市の時刻を確認します。

この方式の良いところは、時計盤がシンプルで済むことです。
またその気になれば3都市以上を順に切り替える実装も可能でしょう。
(どこの都市の時刻を表示しているか、という表示が必要になりますが)

この方式の悪いところは、都度ボタン操作が必要になることと、アナログの場合に都度時針などが回転してしまうことです。
長押しだったりすると頻繁な切り替えは結構な手間ですし、時差が9時間もあるような場合は時針がクルクル回っている数十秒の待ちは耐えがたいものがあります。

ひと目で確認できる時刻が「2個」

これはメインの時計盤に加え、24時間針などが配置されているタイプです。

メインの文字盤が現在位置(ローカル)の時刻で、24時間針の方で他都市の時刻を示します。

たとえばメインの文字盤が12時34分で、24時間針が9を指していたら、他都市の方は9時34分ということになります。

この方式の良いところは、ひと目で2都市の時刻を確認することができる点です。
やはり世界時計を必要としている人は、少なくとも現在地とあわせて2都市は確認したいでしょうから、これは必須とも言えると思います。実際多くの世界時計が2都市となっています。

この方式の悪いところは、やはり時計盤が複雑になってしまうことです。
普段24時間針のほうを使わないような場合、時計を見る度に不要な情報が入ってきて無視することに少し疲れてしまいます。

ひと目で確認できる時刻が「3個以上」

どこかで見かけた気がするのですが、実用的なのかな・・・。






2018年5月22日火曜日

疑問:夏時間はどうしているのだろう

以前のエントリで、第2時間帯表示の例として『日本(標準時+9時間)とロンドン(標準時)』と書きました。

そこでプログラマとしての知識からふと疑問に思ったことがあります。
夏時間ってどうしているのでしょうか。

時差のある別の都市の時間を表示できるのは分かりました。
例えば日本の時間をメインで表示しつつ、他方にロンドンの時間を表示しようと思ったら夏時間気になりますよね・・・。

そこは気にしないのか、どうにかなっているのか。
要調査です。